ソルティックHTー128 ビッグフット

 ソルティック社の開発した寒冷地用のCBアーマー、ビッグフットです。
 タンデム複座式の重CBアーマーで、マッケレルのシールド機構を応用した耐寒機能により、氷点下50度でも活動できるという触れ込みでした。


 劇中最終盤、カルナック山脈から北極ポートへ至る寒地の防衛任務に就きましたが、解放軍が圧倒的に勢いを増していた時期でもあり、あえなく撃破されるシーンばかりが目立っていました。

 ←コクピット周辺ディティール。

 後席がパイロット、前席がガナーです。
 ラウンドフェイサー同様、緊急時にはエジェクションシートが作動するという設定になっています。

 また野戦乗降用のウィンチが胸の横に装置されています。

 ↑主砲を構えるビッグフット。

 本機は元々、新型重CBアーマーのトライアルでアイアンフット社のF4Xに敗れた試作機が原型となっています(開発コード・SV-J322)。
 その後、局地戦仕様に改造して再売り込みに成功するわけですが、これにはソルティック社、ひいてはメドール州の政治力が大きく影響していたのかもしれません。


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