ADRー04ーMkXII デストロイド ファランクス

| ↑04系列デストロイドの末っ子、ファランクスです。 ディフェンダーは高価で数を揃えにくいため、それをリーズナブルに補完する防空用機材として応急的に設計されました。 製造はマクロスの艦内工廠で行われ、20数機が完成したらしいです。 |

| ↑左右の腕部にあたるミサイルポッドには、ハワード社製の自己誘導式デリンジャーミサイル(11発×2)が装填されています。 こうした武装を積んだ上半身は、トマホークやディフェンダーでは燃料電池によって駆動していましたが、ファランクスでは熱核化されているのが特徴です。 |

| ↑コクピッチハッチを開け、サーチライトを後方へ倒した状態。 コクピッチ前方の箱様パーツは主探知用グレーザ・レーダーのフェアリングです。 このレーダーはガンマー線直接照射式という乱暴なシステムで、至近にいる敵兵へ向けてやれば、これを殺傷することも出来ました(味方の兵士も危ない気がしますが)。 |

| ↑敵機を追って上半身を旋回するファランクス。 ミサイルポッド前端以外がイエローの単色で塗られたこの機体は、TV版の劇中後半、34話等で登場します。 カラバリと言うよりは、色パカとか手抜きの類いだと思うんですが、発売された玩具類ではコチラをデフォルトのカラーリングとしている商品もあるようです。 |