No.71 このアニメはこう見やがれってんだ!(30) |
月詠-MOONPHASE- |
ご存じペドが泣いて喜ぶネコミミもぉ~ど。 斎藤千和とみゆみゆ出演に免じて見てやったが、いちいち「つまらない」とか書いてやるバイト数が勿体ないような真性カス文芸&白痴演出25話分オラオララッシュで死んだ。 こんなゴミクズでも妄想ネタとして十分に用が足りるのであろう、ツンデレの妹が欲スィとか言ってる生涯童貞キモヲタ炉デブ共と、それを見透かして仕事をヤッツケてる作り手との相関があからさまに見えすぎて寒イボが出る。コイツらに比べたら、そこらで蹲ってるハサミムシのがよっぽど志が高そうだじぇ。 追記・斎藤氏と松木氏のCVは完全無欠にカワイイです。また作画も大変シャープで素晴らしいけど、トータルすればそうしたポジティブ面を全てナシンコにしちゃうほどのクソ作品なんだから呆れちゃうよね。 |
蒼穹のファフナー |
パクリも結構だがいい加減節度ってモンがあるだろって感じのベタベタなエヴァ・エピゴーネン・・・なんだけど、意外や視聴後感はそう悪くもなく、ちょっと拾いモノをした気にさせてくれる作品だ。 本作を見てまず気になるのは、演出上の穴や不合理がドッカン山盛りということであり、主要なところをちょっと挙げただけでも、 ・とにかく甚だしい世界観の説明不足。視聴者に対してそうだというだけでなく、登場人物に対してもろくに情報が与えられないまま物語が進むので、見ていて何ともそぞろな気分にさせられる。 敵の正体や、戦う理由を何も説明されないまま、子どもたちがいきなり戦争に駆り出されて泰然としているっつーのは何なんだろう。単なるアフォなんですか、ああそうですか。 ・いくら何でもやたらゾロゾロと多すぎる登場人物。故に各々の心情をろくにフォローできず、ひいてはそれが作品そのものへの感情移入を妨げている。ダメ押しにキャラデザが例の平井某なので、出てくるヤツが全員ヒラメで種電波を発していて視聴者の脳をブスブス攻撃してくるぞ。 ・主役ロボ群に全く魅力がない。デザイン自体も面白味を欠くが、使う武器やアクション演出のステレオタイプぶりにはウンザリ。またカラーリングも、それぞれの機体を取りあえず単色で塗り分けてるだけってのは素っ気なさ過ぎやしないか。ザブングルのザコメカじゃあるまいし。 ・・・等々いくらでも書けるザンス。 が、一方で評価したい美点というモノも本作は持ち合わせており、それは、 ・陳腐でいびつながらも全体構成というモノが存在し、それを尺の中でキチンと完結させている。 ・バラバラだった皆の心が次第に一つに束ねられていく群像劇ならではのカタルシスが、ドラマに無理なく盛り込まれている。 ・最終決戦がそこそこ盛り上がる。タイトルの由来がその時点で初めて明らかになる演出もカッコイイ。 ・・・といったところか。 つまり良い点悪い点で出入りの激しいアニメという印象なんだけど、まさにそのこと故に、あたしは「ファフナー」という作品を買いたい。 かよう仕上がりがデコボコしているのは、文芸的にもビジュアル的にも大したセンスを持ち合わせないスタッフが(まことに失礼)、しかしそれを必死にやり繰りしながら、真面目に力を尽くしたことの証左であろうからだ。 一種不様とも言えるその仕事ぶりは、「生」という塗炭の苦しみに満ちた作業を、それでも人として、個としてやり遂げようとする者たちへの賛歌=本作のテーマを、そのまま上手く体現しているように、あたしには思える。 追記・カズキとマヤちゃんのラブロマンス(なのか?)は、そこそこ切ない味が出ているだけに、更にヒネったりふくらませたりして視聴者にアピールするべきだと感じました。 また最後はもっとハッキリくっつけてあげた方が良かったんじゃないかなあ。その方が死んじゃった翔子ちゃんも浮かばれ・・・ないかな?どうかな? |
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