まるみみ日記もどき 日記と言いつつ毎日更新するわけではなくて、あたしが日々何となく考えたことを書いたり、ネット上の気になったニュースなんかに直リン貼るコーナーです。 コーナーの性格上、古い記事はどんどん流していく体裁を取りますニャ。 |
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先回書いた「愛おぼ」の4KULTRAHDディスクと、ノーマルのBlu−rayのごく簡単な画質比較を行ってみました。 左側がノーマル版、右側が4KULTRAHDです。微妙に時間がズレていてスミマセン↓
お分かりと思いますが、4KULTRAのがダンチに発色が良く、ディテールも精緻に見えています。暗かったミンメイの背景ステージも明るく見えるようになりました。 また実際の画面では、ノーマル版はザラザラしたグレインが結構強いのですが、4K版ではそれも軽減されています。 てことで、あくまで個人的な4K版の評価をさせていただきますと、 「ノーマルでも十分綺麗だけど、4Kがそれ以上であることも確かなので、ファンなら買っても良いんじゃないかな」 て感じでしょうか。 お値段も7〜8千円と今日日の平均ぽいですし、ノーマル版も同梱されているのでちょっとお得感もあります。 あたしはこれまでノーマルオンリー版を所有していましたが、それは売ってしまおうと思います。 |
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昨年の秋に尼で予約購入していた、「愛おぼ」の4KULTRAHDディスクが2/13に届きました。 美樹本さんによる新作ジャケ絵が往年とは全然キャラ変わっててワロス↓ ![]() スリーブを外した中身はこんな感じ↓ 4KULTRAHDとノーマルのBlu-rayの2枚組で、スタッフインタビュー等が収録されたブックレットが付いています。 ![]() 「愛おぼ」は、かつて子供の頃、あたしが生まれて初めて購入したアニメソフトです。 当時はベータのビデオソフトでしたが、その後レーザーディスク版、DVD版、Blu-ray修正版、Blu-ray無修正版と買い換え続け、今回の4KULTRAHD版で6回目の購入となります。 そんなに何度も買い換えるのだから、さぞかし本作に思い入れのある大ファンなのかと思われるかしれませんが全然そんなことはありません。 「愛おぼ」は文芸的にはウ○コそのものですし、戦闘シーンのカタルシスもTV版本編には遠く及びません。マックスvsミリアなんか劣化も良いところだと思います。 要するに本作は、「愛は流れる」の出来の悪いセルフリメイク、ファンに向けたサービスフィルムにしか過ぎないのです。 ではそんなに腐す作品を何故何度も買うのか。 それは同時代を生きたヲタクの夢の結晶として、ロボのアナログ作画の頂点の1つとして、あたしがやはり本作を愛しているからです。 色々と欠点だらけのポンコツだけど、昔家族でたくさん乗った車だから愛おしい、みたいな感じでしょうか。 4KULTRA版の内容チェックはこれからですが、その画質については改めて日記で報告したいと思います。 にしてもまあ、ベータビデオ当時は14800円もしたソフトが、その半額で手に入るのだから良い時代になった・・・ようなそうでもないような・・・・・ |
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またMacminiM4について少し。 最新型のMacM4に関して、発売前から指摘されていた問題点の1つに電源ボタンの配置があります。 筐体の底面に付いているため、いちいち全体を持ち上げてからでないと押すことが出来ないのです。何でそんな配置にしたし?と騒がれたのも宜なるかなという気がします。 アップル社側は、 「筐体の小型化によって、そこしか付ける場所が無かった。ていうかもう、ほとんどのユーザーはスリープモードを利用するから電源ボタンなんか入れっぱなしで触らないだろう」 とか何とか居直ったようなコメントを出しています。 でもあたしは癇性病みなので、やっぱり電源は毎回落としたいのです。 どうしようか迷った末に、筐体を縦置きにして(12/30/2024の日記を参照)電源ボタンに触れやすいようにしていましたが、これもどうも気持ちが悪い。 底面に付いている放熱用のルーバーも縦向きになってしまうため、そこからホコリが入りやすい気がするのです。実際1ヶ月ちょっと使っただけで、ルーバーの上側にホコリが少し積もってしまいました。 何か対策となるアクセサリーが出ていないか尼で物色したところ、まだMacminiM4発売から間もないので数は少ないですが、筐体を浮かせるスタンドとか、横置きのままで上から電源ボタンを押せるアタッチメント等が発売されていました。 中で適当なスタンドをポチってセットしてみたのがこの状態です↓ ![]() スペースインベーダーかな?(;ω;) って感じで、思わず悶絶してしまうクソダサさ。まあ中華製ですしね。 電源ボタンも左手で押さねばならず、使い勝手もイマイチですが、一応アルミ製で放熱効果も高そうですし、タイムセールで安くなっていたので決めました。 とりま暫定的にコレでガマンしていようかなと思います。 今後別に良い商品が出てきたら買い換えようかと。何度も言うけどダサいもん。 |
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見たいなと思っていたけど、ヤボ用で忙しかったり熱を出しちゃったりで手をつかねていた、ステイサムの新作アクション映画「ビーキーパー」をようやく見てきました。 日本での興業は振るわなかったのか、公開期間ももうすぐ終わりかけで吹き替え上映のみになっており、あたしの見た回もお客さんは4人だけでした。ショボン。 この「ビーキーパー」のシノプシスは、 「片田舎に暮らす慈善家の老女が、フィッシング詐欺に遭って全財産を奪われ、自殺する。 その近所に住む世捨て人めいた養蜂家(ステイサム)は、恩を感じていた彼女の復讐のため、詐欺組織の潰滅に動き出す。 実は彼こそ、引退した天下無敵のワンマンアーミー『ビーキーパー』だったのだ!」 というシンプル極まりないモノ。 ![]() こういうチートヒーローによる仕置き人ものが大好物のあたしは、 「きっと『96時間』とか『イコライザー』とか『ザ・コンサルタント』みたいに、超スゴ腕のオッサンが無双する痛快アクションなんだろうな!」 と勝手に期待し、ワクワクして見に行ったのでした。ステイサム好きですし。 ところが実際見てみますと、どうも上で挙げたような作品とは趣が違い、ちょっと「ジョン・ウィック」を想起させるようなヘンテコアクションでした。 「ジョン・ウィック」は、 「もしも殺し屋しか住んでいない世界があったら」 というクソバカ話でしたが、この「ビーキーパー」は、 「もしも範馬勇次郎が正義の味方だったら」 という、カッコ良さよりもアホらしさの方が先に来ちゃうマンガチックな作品だったのです。 導入部のスピード感はなかなか良くて、上映開始15分ほどですぐにステイサムは暴れ出し、詐欺組織の支部を丸焼けにします。 当然詐欺組織の方も、何すんだこの野郎!と殺し屋を連れて報復に出ますが、ステイサムはソイツらを手も無く皆殺しにします。 いいぞいいぞ、こういうの大好き!と嬉しくなったのですが、その後からどうもノリが怪しくなってきます。 敵組織は国家権力とも通じていますので、FBIだとかCIAまでが乗り出して、ステイサムから中ボスやラスボスを守ろうとするのですが、ステイサムはその警備部隊の元へ悠然と姿を現し、 「よう、皆の衆。裏口から入ろうと思や簡単だが、今日は正面から来てやったぜ」 なんつってその場にいる全員を半殺しにします。 ここまで来ますと、スゴ腕のワンマンアーミーと言いますより単なるスーパーサイヤ人であり、ていうか映画スタッフ、絶対「刃牙」読んでんだろ!って感じです。 かくしてそれ以降、映画は仕置き人ものとしての緊張感を全く喪失してしまいます。 「96時間」とか「イコライザー」等が痛快なのは、悪党どもがそれなりに知恵を巡らせてワナを張ったり、必死に抵抗したりするのを、それでもヒーローが圧倒的なスキルでボコしていくからです。 しかるに「ビーキーパー」は、タダでさえ無敵の勇次郎が、棒立ちのアホな敵をただポンポンと順にキルしていくだけ。 これでは観客がベビーフェイスを応援したくなるはずもなく、塩っぱい試合を見に来ちゃったなあ・・・・というトホホ感だけが募っていきます。 クライマックスではアホらしさも極みに達し、昼日中、何百人という客がいるパーティー会場へやって来たステイサムが、敵だけを綺麗に選って殺しまくります。 ラスボスはもはや茫然自失で諦めモード。バランスが全く取れていなくて即アプデ必至!とかdisられまくってるクソゲーみたい。コレじゃダメでしょう。 てことで「ビーキーパー」の簡単レビューでした。 制作者も演者さんも、内容のバカっぽさ故に途中でイヤんなっちゃったみたいな投げやり感の漂う凡作で、何だかサビスィ気持ちになって劇場を出ました。 までも序盤のカタルシスがちょっとだけ救いだったので、尼プラとかに無料で入ってたら見てみるのもよろしいかと思います。 |
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先回の日記で、Macの新システムは従来のPC部屋で、旧システムは寝室で使うことにしたと書きましたが、そうするためにはまだ大きな問題がありました。 あたしの寝室のエアコンは5、6年前からブッ壊れているのです。 あたしは暑いのが大の苦手ですが、一方で冷房も苦手であり、だから寝るときもなるべく扇風機だけでしのぐようにしてきました。 しかし寝るだけでなくPCを使うとなると、部屋を灼熱地獄や寒冷地獄にしておくわけにもいきません。そこで新しいエアコンを購入することにしました。 買うんじゃなくて修理すれば良いのでは?という向きもありましょうが、故障したパナソニック製のエアコンは買ってから3年ちょっと、つまり保証期間が終わってすぐに壊れてしまったので、そんなダメ機械を直してまで使い続けたくなかったのです。 カカクコムの口コミで適当な機種を探したところ、ダイキン製のエアコンがシンプルかつ頑丈で良いとのこと。 なのでそれを信じて、6畳用のS224ATES-Wというのを選びました。 価格は最安クラスですが十分な性能という評判だったからです。 寝室は8畳あるんだけど、その広さでも大丈夫という口コミもあったので決めました。 即カカクコムから最安値の店舗へ飛び、その「エアコン本舗」というお店で買うことにケテーイ。 申し込みが大晦日になってしまったので、最速の取り付け日は1/13ということになりました。 予定日の夕方に業者さんが来てくれて、1時間半ほどで工事終了。 取り付けられたダイキン製エアコンがコレです↓ ![]() 早速運転してみましたが、口コミ通り風量も暖かさも十分でまずは満足しました。 あとは冷房の利きと耐久性ですが、こればかりは夏まで分からないので判断は保留。不足無いと良いなあ・・・ にしてもやはり、新品の家電は気持ちが良いですね。 何より忌まわしいパナソのエアコンを処分できたのがウレスィです。二度とあそこのエアコンは買いません! ともかくまあこれで、今年の夏は、寝苦しすぎる夜とオサラバ出来るかもしれないなと。 追記・工事の人に、寝室の壁一面を埋めているマンガだらけのキモすぎる書架を見られちゃったのが恥ずかしい。↓ ![]() これがヤダから自室にあまり業者さんを入れたくないのです。 マンガは前後2列で入っていて、見た目の2倍の量があります。しかも同じ大きさの書架が廊下にもう4セットあるという・・・・ 業者さんに 「はえ〜、スゴい沢山の御本ですね〜」 と言われて顔まっ赤でした。 プラモとかフィギュアを飾ってるヲタの方々も、似たようなハズさを味わったりしてるのかしら。 |
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12/30 | ||||||||||||||||||||||||||||||
MacminiM4導入について一応の最終回・・・・かな? 先回の日記で書きましたとおり、Macの新システムは一応の稼働状態に入りましたが、愛用のワープロアプリと3Dモデリングツールが使えないという、何とも中途半端な状況になってしまいました。 といって、すぐにこの状況を一挙改善する方策も思いつきません。そこでまことに不本意ながら、新システムをメインで使いながらも、旧システムは旧システムとして全てを残し、一部のアプリはそこで使い続けるという二頭体制でやっていくことにしました。 PC部屋にあった旧システムは丸ごと寝室へ運び入れ、そこで使うことに↓ ![]() Macmini2014 MacOS10.14 Mojave プロセッサ2.3GHz メモリ16㎇ 内部ストレージ1.12 TB Fusion Drive モニター BenQ27インチ、IOデータ23.5インチ というシステム概要です。 一方でPC部屋に新構築したシステムはコチラ↓ ![]() システム概要は Macmini2024 MacOS15.1.1 Sequoia プロセッサ Apple M4pro 4.5GHz メモリ 24㎇ 内部ストレージ 500GB モニター IOデータ31.5インチ、IOデータ27インチ、Artist12(液タブ) という感じ。 カスタムしてないので内部ストレージだけは旧システムに劣りますが、その他はバキバキに強化されてチョッ速。本体もアプリも秒で立ち上がり、なのにビックリするほど静音で気持ちイイです。 モニターもそれぞれ一回りずつ大きくなり、最近また度の進んだポンコツお目々にちょっと優しいかな。 ルーターやプリンターはPC部屋にあるのですが、どちらもちゃんと壁を越えて電波接続出来、当面やれるセットアップは全部終わった感じです。 今後は新旧システム間をデータフェリーするやり方に慣れていけば良いのですが、スムースにいくのかどうか・・・・ 旧システムでLINEがサ終したことをきっかけに始まった今回のシステム移行ですが、新システムで一番使いたかったshadeがダメだったことはメンタルにきました。 MacM4ならレンダリングもクッソ速いんだろうなあなんてワクワクしていたことがアホみたい。shadeやフォーラムエイト社にはマジ氏んで欲しいです。 とまれ、システム移行が一応年を越さずに完了したことにはホッとしました。 これから頑張って、もっと作業しやすい環境に整えていきたいと思います。 追記・ちな旧システムをラスカルA、新システムをラスカル9と呼ぼうかななんて考えています(かなり頭が悪い |