ADRー04ーMk10

デストロイド ディフェンダー


 ↑対空迎撃型デストロイド、ディフェンダーです。

 マクロス放映当時、ロボとしての野戦防空機材がアニメ本編に登場することは極めて稀で、メカファンを喜ばせました。
 しかるに毎度日陰者のデストロイドシリーズらしく、ほとんど活躍の場を与えられることはありませんでした。


 ↑唯一にして最大の武装、78ミリ液冷式自動砲を構えるディフェンダー。

 この砲の給弾、発射、廃莢のサイクルを担うのがエリコーン・コントラベス2システムで、4門合計2000発/分というとてつもない発射速度を誇ります。
 トマホークと違って、左右の砲は常に同一目標を指向し、別々の的を狙うことはありません。


 ↑コクピットハッチ、及びマガジン接合部のクローズアップ。

 胴体中央部の複合センサーは、トマホーク同様、赤バージョンと緑バージョンの設定画が存在します。
 劇中に登場したのは専ら緑バージョンでした。


 ↑第22話「ラブ・コンサート」で見せた、珍しい駆け足ポーズ。

 ダイダロス・アタックに乗じて果敢に敵艦内へ突入しますが、カムジン隊によって敢えなく返り討ちに遭ってしまいます。


 ↑高荷先生の箱絵っぽいポーズで。

 ディフェンダーは04系列のファミリーメカなのでトマホークと下半身が共通という設定ですが、太腿外側の油圧ブースターが取り外されている等、細かな差異が存在します。


→背面を見る

→戻る